2018年9月3日月曜日

秋の贅沢

 晩夏というよりは初秋でしょうか。うれしいことに今年は秋刀魚が豊漁だそうです。しかも脂がのっているとのこと、ここ3年ほど不漁が続き秋刀魚は高級魚になりそうな勢いだったのですが、ついに庶民の食卓に戻ってきました。
 となるとやることは一つ、秋刀魚の塩焼きです。ただし、ふつうの塩焼きではありません。炭火焼き、つまり七輪で焼いて食べるのです。秋刀魚を七輪で焼くと脂が炭に落ち炎と煙を上げ真っ黒になりますが、これはこれでいいのです。脂の焦げも含めて味わうのが正しい秋刀魚の味覚。
 パタパタうちわを扇ぎながら秋刀魚を焼いていると近所の方が通りがかって、「あれ、もしかして秋刀魚を七輪で焼いているの?わー、もう最高!」とうらやましがっていました。
 そして秋刀魚といえば大根おろしとスダチ。ところが辛み大根は栽培しておらず、これは大失態。来年は畑に用意しなくては。そしてスダチは昨年と一昨年の2年連続豊作でしたが、昨年は間引きが不十分だったようで今年は実が数えるほどしかなっていません。ただし昨年は豊作だったのですがすす病で見てくれ最悪のため人にあげられず、でも中は問題ないので片っ端から絞って冷凍保存してありました。なので冷凍スダチ汁はたっぷりあります。スーパーで買った大根おろしとスダチで七輪焼きの秋刀魚をいただきます。
 もちろん味は「わー、もう最高!」

 後片付けが必要無ければさらに最高!なのですが、そういうわけにはいかず翌朝は網のお手入れで一苦労。今度100均で網の手入れ用品を仕入れておこう。

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