2020年11月24日火曜日

  せっかく長野県で仕事をしているので、行けるときには山に行こうと突然思い立ちました。まずは夏に木曽駒ヶ岳にチャレンジ。ところが途中でトレッキングシューズの底が剥がれて途中までで下山。来年リベンジだ。しかし、暑くてつらかった。

 次に伊那から近いところで小さい山に行こう。まずは高烏谷山(たかずやさん)。小一時間で登れるはずだけど、けっこう急斜面できつい。しかも熊も怖い。ということで15分で引き返し後日再挑戦。ストックや熊よけの鈴も用意して再びきつい斜面を登る、上る、登る、いつまで経っても緩斜面になりません。一度だけ傾斜が緩くなったもののほとんど最後まで急斜面のコースを山頂まで歩き通しました。後から思ってもかなりつらいプチ登山でした。でもトレイルランニングしている人もいてびっくり。どんな心肺機能なんだろう。

 2つ目は守屋山(もりやさん)、南アルプス北端の山です。こちらは高烏谷山より時間はかかりますが、急斜面はほとんどなくちょうど良い初心者コースでした。頂上からは諏訪湖がよく見えました。

 これなら行けると3つ目は入笠山(にゅうかさやま)、これも南アルプスの北側にある山で高遠側と富士見町側のどちらからもチャレンジできます。一番楽なのは富士見パノラマスキー場のゴンドラで湿原まで登って、そこから30分のコース。しかしそれでは物足りないので沢入駐車場というところから歩きます。そこそこ出だしは息が切れますが、徐々に緩斜面となり50分ほどで湿原に到着。そこからゴンドラ組と同じく30分かけて登山しますが、けっこう岩場の多いきつめの斜面です。でもお年寄りも子供も登れるので、ゆっくり登れば大丈夫。山頂の眺めはやはり諏訪湖がよく見えなかなかです。

 4つ目は車山、そうスキー場です。リフトで途中まで登れるそうですが、運動不足解消が目的なのでエッチラホッチラ登ります。車山高原と言う位なので高原ハイキングのつもりでしたが、これがけっこうきつい。上の方はスキー上中級コースなのでそれなりの傾斜です。駐車場から1時間弱で山頂ですが、息が上がってとにかく肺が痛い。しかも、山頂は身体がとばされそうな強風が吹き荒れ11月後半ともなるとめちゃくちゃ寒い。それに加え小岩とぬかるみの歩きにくい地面。車山肩まで歩こうと思いましたが、足場が悪すぎたのと寒さで面倒くさくなり、途中で引き返して下山。寒かった。そういえば雷鳥のたまご、松本以外ではなかなかお目にかかれない美味しいお菓子がスキーに来たとき売っていたので売店に寄ってみましたが、残念!ありませんでした。あれはきっとスキーシーズン限定なんでしょう。今年はスキー道具も買ったのでシーズンになったら滑りに来て、ついでにたまごも買うぞ。

今年の登山はこれで打ち止め。冬山は行きません。