2014年12月19日金曜日

FLYING FIN

インフルエンザで寝込んでヒマなので連日の記載。
先日バッグを買い替えました。これには少なくとも本人にとっては悲劇的な出来事が絡んでいます。
朝の通勤途中、駅のホームでの出来事です。ショルダーベルトでたすきがけにしていたビジネスバッグのバックルが突然壊れ、バッグが落ちそうになりました。無意識にカラダが反応して左肩がもちあがり、……突然の激痛!そう、無意識に動いてしまった左肩は五十肩だったのです。普段から負荷がかからないよう気をつけていたのに、あまりの突然な出来事だったので、考えるより先にカラダが動いてしまいました。左肩の痛みをこらえ、右手でバッグを持ち、なんとか電車の開いている座席を見つけ腰をかけ、痛みが引くのを待ちました。しかし痛みは全く引かず、激痛で呼吸は荒く、額には冷たい汗が吹き出てきました。激痛で血管迷走神経反射を起こしていたのです。つまり気絶する2・3歩手前の状態。そう言えば座席を見つけた時も既に視界が狭くなってきていたぞ、ヤバイな、こんなところで救急車の世話になるわけにはいかない、痛みは1分程度で引くはず、まずは呼吸を整えろ、ゆっくり息をするんだ、過換気はシャレにならないぞ。必死で息を整えようとする自分。しかし痛みは全く引きません。自宅に引き返そうか、否、オレの勤務先は病院だ、このまま病院へ行く方が手当ては早いはず。そうだ、バッグには常備薬のロキソニンがあるはず、まずはこれを飲まなくては。必死にバッグをあさり、ロキソニンを口に放り込み、後は30分待てば効いて来るはずと痛みに耐えます。なんとか勤務先に着くと救急室のスタッフが、おはようございます、あれ、先生顔が白いけどどうしたんですか、え〜五十肩ですか、早く整形受診しないと、という調子。言われなくて受診します。幸い救急車は一台も来ないので整形を受診する時間はあります。受付を済ませレントゲンを撮ってもらい、整形の先生にステロイドを打ってもらい、その30分後にはようやく日常レベルの痛みに戻りました。
という出来事があり、バッグを買い替えることにしました。もともと使っていたのはエースのビジネスバッグ。通勤には便利ですが、少々重たく、また2泊ぐらいの出張の着替を入れるには小さく、ボトルの収納スペースが無いの不満点でした。そこで軽くて少々大きめのバッグがいいな、するとトートの方がいいかも、でもショルダーは便利だし、などなど考えながら町田のハンズへ。一番多いのはポーターズ、他にも品揃えは豊富です。しかし全てを満たすものはまずありません。軽いけどちゃちい、しっかりしているけど重たい、比較的条件はクリアできているけどボトルはどうするんだよ、という調子です。そこでブランド別のコーナーを離れ探索範囲を広げてようやく見つけたのがFLYING FINのトートでした。しっかりしていて軽くてボトル入れが外側にあり、ショルダーもあります。ポケットも使いやすそうで大きさもちょうどです。ということで買って一月経過。大満足です。使い勝手を良く考えてくれてる良品です。どうしてハンズはこのブランドのコーナーをつくらないのか?ポーターズなんて売り場の2割近くあるけど、似たようなものがたくさん並ぶだけで今ひとつのように見えたが、、、、。まあ取り扱っているだけに良さは理解しているんだろうけど、もう少し推してあげてもいいんじゃない?

2014年12月18日木曜日

インフルエンザ

インフルエンザにやられて自宅に転がっています。やはり熱はしんどいですな。
いきなり高熱となりノドや咳が後からついてきて熱が出っぱなしなのがインフルエンザと習ってきたので、ノドから始まり熱が上がり下がりしていたから風邪だと思ってました。念のため検査をお願いしたら、30分後に『薬はイナビルでいい?』と聞かれて、びっくり。え〜マジですか?『はい、Aが出ました』。がっくし。最近は非典型的なインフルエンザが多いのか、ワクチンを接種したら症状が典型的でなくなるのかよく分かりませんが、発熱の人は片っ端からインフルエンザの検査をすべきです。
さて、風邪だと思い込んでいたので初日は葛根湯を飲んでました。寒気がするのは熱が出きっていないから、葛根湯を熱湯で溶かして熱いままフーフーして汗ばむまで繰り返し葛根湯を飲む、風邪の基本です。今回はあまり有効ではなかったみたいですが、熱を出してウィルスの増殖を妨げるという本来の生体防御作用を補強するというのは理屈として正しいです、しんどいけど。しんどいのは病気なのでしょうがないですね。でも今時は抗インフルエンザ治療薬が発熱という生体防御作用の替わりを務めてくれるので、あっさり解熱薬飲んで楽しちゃお。
実はインフルエンザに麻黄湯が有効らしいので自分がなったら試してみようと思ってましたが、忘れてしまいました。実験は次回に持ち越し。何年後やら。

2014年12月4日木曜日

おうちでテント

テントを買いました。別にアウトドア大好き人間ではないけど非常居住用として常備しておきたい、ついでにキャンプもやってみたいということで買い揃えてみました。買うとなるといろいろ必要なようです。寝袋もマットも、とけっこうな出費ですが、第一の目的は非常用なので真冬でも耐えられるように設定。あちこちのサイトを参考に選択してみました。
まずはテント、耐水圧が高くて設営が簡単で、必要十分な広さがあって、と考え始めると難しい。全てを満たすことは出来ないので、MaSoNiが不在でも非常用に簡単に設営できるケシュアを選択。簡単です、これは。動画ほど上手くはいきませんが、誰でも広げられます。たたむのは練習が必要ですが、なんとなく出来てしまいます。ケシュアの利点のもう一つは3人用テントの内部空間が2.1m四方であること。ロゴスの同サイズ用のオプションを流用できます。次にグランドシート、これはケシュアのを購入。でも、普通のブルーシートで代用可能ですな。さて、テント内に敷くマットは2種類。まずは断熱とクッションを兼ねて片面アルミのよくあるスポンジマット。キャプテンスタッグで1x2mのがあるので2つでテント内にジャストフィット。その上にロゴスのテントピッタリALマット、これまたジャストフィット。これで居住空間完成。次に寝る環境ですが暖かさは重要、非常用ですから。真冬でも耐えられるように設定温度が低いものを、どうせキャンプしてもクルマ移動なので重さと大きさは犠牲、暑い時には適当に調節出来るようにマミイタイプでなく封筒型で選択し、モンベルの赤いのにしました。広げて2人用の敷き布団、掛け布団としても使えて用途は広いのでなかなか良いです。さて、寝るときには寝袋の下にも断熱用マットがあるとさらに快適、ということで奮発してリッジレストのソーラーを4つ、ギリギリでテント幅で敷き詰められるので寝返り打っても大丈夫。
実際に練習してみようとリビングで設営して一晩寝てみることに。けっこう上手くできました。KohNoはキャンプ気分で大喜び。子供はこういうことで結構興奮します。翌週もせがまれ2度目のおうちテントして、設営、撤収も上手くなり、KohNoはすっかり楽しみ、あとはキャンプデビューを待つだけです。春以降にキャンプしてみようかな。