2020年8月26日水曜日

バズーカ

  最近、庭にアシナガバチが多いなと思っていた。どこかに巣があるのだろう。ただしアシナガバチはコチラから刺激しなければ基本的には安全である。巣をわざわざ探し出し駆除しなくても共存は可能だと思っていた。

 ところが、その巣が見つかった。鉢植えのブルーベリーの葉が少しずつ落ちてきて隠れていたアシナガバチの巣が姿を現したのだ。なんと鉢は毎日頻回に通る、しかも庭の一番狭い通り道にあったのでいままで至近距離を通っていたのだが、アシナガバチが反応しなかったので気づかなかったのだ。彼らからしたら、もともと人が通っていたところに巣を作ったので、気にならなかったのかもしれない。

 しかしこうなると放って置くことは出来ない。目の前は遊歩道なので人も多い。何かのきっかけでアシナガバチが凶暴化しないとは断言できない。仕方が無いので駆除することとした。

 買ってきたのはフマキラーのバズーカジェット。沢山ある商品から特徴的な噴射口が気に入り買ってみた。そして夜、ウィンドブレーカーやジョギングパンツ、タオル、洗濯ネット、園芸用手袋などで2重3重にプロテクトした後に、遊歩道の人通りが途切れた時を狙って1.5Mほどの距離から噴射。まさにバズーカでした。テニスボールほどの巣より一回り大きいスプレーの霧が一瞬にしてハチたちを包み込んだ。飛び立ち逃げられたハチはゼロ。いったん噴射を止め、角度を変えて再度噴射。スプレーを使い切って蜂の巣を園芸ばさみで切り落としゴミ袋に入れ作業終了。

 翌朝、明るくなってからみるとハチの死骸が沢山。その数20数匹。今まで何も悪さをしていなかったアシナガバチ、共存可能だと思っていたアシナガバチを無残にも退治してしまいました。自分で退治して言うのは矛盾しているが可哀想。南〜無阿弥陀佛〜(な〜むあみだぶ〜:甲斐善光寺の解説ではなむあぶだみあぶを10回唱え、最後の1回はこのように読むのだと)

2020年8月7日金曜日

ALL OR NOTHING

 プライムビデオで観ました、ALL  OR NOTHING 。2019年はフィラデルフィア イーグルスのシーズンを密着取材。チームの選手たちのゲームにかける熱意やフィールド外での様子がよくわかり、ゲーム以上に引き込まれます。そして取材された選手たちの人間性がとても魅力的です。特にDEの Brandon Grahamの常に前向きかつ陽気なキャラクターは最高です。うまくいかなくても元気にチームメイトに前向きに声をかけ、誰かのミスを責めることもなく、ムードを作っています。落ち込みそうな状況でもGraham がいれば立ち直れる、そう思わせる選手です。そういう本人は天然なのかもしれませんが、そうやって自分も仲間も意識して奮い立たせているなら相当のタフガイです。ファンになりました。2020年もイーグルスに残ってプレーして❗