2015年10月19日月曜日

家を建ててわかったことー暖房

秋晴れです。
食べ物の美味しい季節です。
暑すぎず寒くもなく、蒸したり乾燥することもない、年間を通して一番過ごしやすい季節です。

しかしKohNoは毎朝寒いと言い、今朝は毛布にくるまっていました。まあ、ちょっと肌寒いけど暖房入れるほどではないので適当に着包まってもらいますが、最低気温が10度くらいになると軽く暖房入れてもいいかもしれません。

ところで我が家の暖房は蓄熱暖房です。夜間の安い電気料金で蓄熱し日中はそのため込んだ熱で部屋を暖める暖房です。マンション暮らしの時はオイルヒーターを使っていました。マンションは両隣上下の各部屋があるので、季節による温度変化が比較的マイルドで、自分の部屋をオイルヒーター1つで暖めるだけで意外と快適に過ごせました。しかし家を建てる際にオイルヒーターでは非力なので何かないかと調べて蓄熱暖房という存在を見つけ導入しました。当初は全館暖房となるように提案されましたが、玄関廊下は設置スペースが厳しく、また和室は床張りでないので設置できず、リビングダイニングキッチンに大きいのを一つ、寝室2つにそれぞれ小さいのを設置しました。蓄熱暖房のおかげでこの2年間かなり快適な冬を過ごせました。
2シーズン使ってわかったことが2つ。和室は6畳きっかりではなく、板張りの蓄熱暖房設置スペースも合わせて間取りを設計すべきだったこと、そして全館暖房は不要ということです。

和室ですが、今のところ寝室ではなく親子一緒に和室で寝ているので暖房が必要です。子供部屋と引き戸でつながっているので全く暖房なしではありませんが、少し寒い。ということでオイルヒーターを使っています。でもオイルヒーターは蓄熱暖房より電気代がかかり、また地震で倒れてきたら怖いので今年はどうしようかと思っています。いちおう昼間は部屋のドアを全部開け2台の蓄熱暖房で2階全体を暖めていますので、それなりに冷え込みは緩和されます。でも和室にも設置場所を作っておけば、と少々後悔してます。そのくらい、蓄熱暖房は快適なんです。

もう一つ玄関廊下は暖めなくてもいい。蓄熱暖房は部屋を中心に家を暖めますので和室同様冷え込みは緩和されます。部屋を一歩出たら激寒なんてことにはなりません。むしろ冷所保存のものが置けるスペースも必要なので、全館暖房にしなくて(出来なくて)よかった。玄関靴収納の下の土間スペースは野菜置き場として活躍しています。

結論
蓄熱暖房は快適である
居室全てに設置するよう家を設計すべし
家には涼しい場所も必要である

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