2010年6月25日金曜日

相撲

 大相撲、野球賭博で大揺れ。まあ、めちゃくちゃなもんです、角界は。でも、スポーツ選手の賭博くらいで世間はめちゃくちゃ怒らない、警察は怒るけど。では、なぜ世間が怒るのか。それは相撲協会が公益法人だから。ついでに、相撲が国技(?)だから。でも、国技は自称であって、正式な定義ではないとどこかで読んだことがあった。つまり、国技と自称し、また公共放送たるNHKでも放映されていて、公益法人として税金も優遇されているスポーツ団体が不祥事を起こしているから世間が承知しない、ということですな。偉そうな看板しょって、税優遇されているからですよ、世間の怒りを増幅している原因は。例えば、プロレス団体が同じことをしてもここまでにはならないでしょう?
 そこで、問題解決法。1)国技を自称するのをやめ、2)NHKではなく民法と放送中継契約を結び(不祥事になればたちまち契約を解除され協会の収入が激減するが、うまくすれば今より放映権を高く売れるようになるかもしれない)、3)株式会社になり税金も払う。そうすれば、世間の怒りはこれほどにはならない。それでも警察は怒るし、今度はTVスポンサーとTV局が激怒するけど。
 と言うことで、本日の結論。これからは「ザ・スモー・レスリング」で、土俵入りもパフォーマンスあり、試合も反則有り、場外乱闘有りにすれば大人気です。

これにて、一件落着。