14年、14万キロのゴルフの塗装の話である。
昨年ルーフの塗装DIYを書いたが、結局1年も持たず、ぼこぼこ剥がれ始めてしまった。やはりイオンデポジットをしっかり落としきっていないのが敗因でイオンデポジットの部分が塗装剥げを起こしている。
で、懲りずに再挑戦。今度はしっかり下処理してみた。塗装が落ちて下地が出ようがかまわず600番の耐水ペーパーでイオンデポジットも徹底的に削り落とした。さすがに金属面までは出ておらずせいぜい下塗りが見える程度だが、ここまで来たら後戻りは出来ない。で、汚れを洗い流しマスキングをしっかりしてシリコンオフで油も落とし、タッククロスでホコリも吸着して準備完了。
次にプラサフという下塗りをしてみた。ルーフ全体が白っぽくなった。その後乾燥したらペーパー掛けしてでこぼこをならせというので1200番でペーパーがけしたら、確かに削れる部分とそうでない部分があり、一通り終わったらかなり凸凹は無くなった。
再度洗い、油抜き、ホコリ落としをしていよいよ塗装。ぼかし剤を使いながら馴染むようにスプレー缶で3回塗り、ぼかしで仕上げ、さらにクリアを3回塗り、さらにぼかしで馴染ませ乾燥。
マスキングを剥がすと境界は色だけで無く厚みが段差状態。全体を1500番でペーパー掛けして、3000番でさらに磨くと境界部の厚みの段差は無くなった。ただし今度は縁で下塗りの白が出てしまい色の段差が生じたが、まあいっか。次いで3000番コンパウンド、最後は9800番コンコンパウンドで仕上げ。全部手磨きなのでキズっぽい線は残るものの触った感じはツルツルです。
今度こそ、年単位で長持ちして欲しい。
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