2017年4月29日土曜日

だって、欲しかったんだもん!

 この年度末と新年度、いろいろと入り用な季節にいろいろ買っちゃいました。だって、欲しかったんだもん!

バルミューダ The Gohan
 トースターで有名なバルミューダの炊飯器です。バルミューダ製品はうちにはGreenFan Japanという扇風機もありますが、他には空気清浄機や電気ケトルなども作っているメーカーです。別に炊飯器が壊れたわけではなく買い換える必要はありませんでしたが、それまでの炊飯器が気に入らないなあと思っているときにバルミューダが炊飯器を出したので、つい気になって気になって、どれだけ美味しいごはんが炊けるんだろうと思い、つい買ってしまいました。
 それまで使っていたのはSANYOの加圧炊飯器の廉価品。数年前に親からもらった高級機種のSANYOの加圧炊飯器が壊れたので買い換えに行ったら、SANYOの炊飯器に慣れている人はSANYOがいいですよと。SANYOの高級機種は置いて無かったので安いのを買って帰ったら、なんかベチャベチャして今ひとつ。ちなみにその後SANYOの炊飯技術を吸収したPanasonicが現在「おどり炊き」を展開しているのでSANYO製品が決して悪いものではないのですが、やはり高級機種から廉価品に変えたせいかごはんの満足度は常に60%程度。そして今回バルミューダ購入となったのです。
 そこでThe Gohanのお味はというと、安物のSANYOよりは美味しいです。でも感動するほどの味かというと、そこまでではありません。こんなもんかな。満足度が60%から80%に上昇したところで良しとしましょう。それとも、もともとのSANYOが意外と良かったのかも。ちなみにAKはすごく感動したそうです。ところで、おどり炊きの高級機種で炊くとどんな味なんだろうか?気になる、気になる。

シャープ ヘルシオグリエ
 炊飯器の次はトースターだ、今度もバルミューダだ、と勢いで買いそうになりましたが、バルミューダより評判の良いトースターがあるじゃないですか。それが、ヘルシオグリエ。過熱水蒸気で中身はしっとり、表面カリカリに焼けるとのこと。それだけでなく唐揚げやいろんな調理が出来てしまう。お値段もバルミューダ以上だけど価値もそれ以上っありそう。で、トースターも炊飯器同様に壊れたわけでは無いけどヘルシオグリエを入手しちゃいました。実際のトーストは?たしかに中はしっとり表面はカリカリ。でもそれが感動的かというと今までよりは美味しいね程度です。つまりトーストに対する思い入れはそれほどでも無かったということです。しかし!トーストだけでは価値は評価できません。ヘルシオグリエがすごいと思ったのはピザの温め。冷めたピザがまるで焼きたてのような味に大変身。小渕恵三が中曽根康弘になったような感じです。これはすごい!ということで、バルミューダのオーブンがどうなのか、気になりませ〜ん。
 トースターでこれだけすごいんだから、ヘルシオを買っていろいろ料理したらどうだろう。むしろ、そちらの方が気になる?でもヘルシオは買いません。実は電気オーブン以外として1回も使ったことが無いのですが、キッチンには日立のビルトイン過熱水蒸気オーブンレンジがあるので、まずはそっちを使ってみてからです。

MacBook Pro
 これは欲しかったんだもん、というより必要だったんだもん、です。職場で使っていたノートパソコンはMacBookでした。でも、ただのMacBookではありません。なんと白いMacBook、昔からのMac使い以外のほとんどの人がその存在すら知らない、MacBook Airが登場することで消滅した大昔のMacBookだったのです。現在の軽いMacBookではなく、MacBook Proの廉価版としてのちゃちいMacBook、重さ2kgで安っぽいプラスチックボディと安いCPUのMacBook、それをもう8年も使っていたのです。最後に学会発表したのは2年半前。その時は多少の忍耐は必要なものの何とか実用に耐えましたが、さすがにもうパフォーマンス的に無理です。そして、いろいろとコンピューターが必要となり、今までのMacBookが壊れたわけではないけどさすがに実用外なのでついに買い換え。
 ところが当初はWindowsに乗り換えようと思っていました。10年以上前にWindowsXPに半年だけ乗り換えて結局Macに戻り後悔したことはあったけど、最近のWindowsノートパソコンは優秀だし、軽いし、かっこいいし、2in1とかいう便利そうなタイプもあるし、あえてMacにこだわる理由はほとんどないと思っていました。しかもPowerPointのマック版とWindows版の間に表示ズレがあるのが不便だったので、最初からWindowsにした方が良いと思っていました。でも、職場のMac使い達、しかもWindowsからMacに乗り換えた人たちに羽交い締めにされWindowsはあきらめました。彼らが言うにはトラックバッドはMacを使うと他には戻れない、PowerPointはMac版でもWindowsでそのままズレないで表示できるとのことでした。「でも俺のズレるよ」「いったいいつのOfficeですか?」「2008だけど」「それが古すぎるんです、最新版に買い換えて下さい」ということで、Windows気分が揺らいで、MacならTimeMachine経由で簡単にデータや設定を引き継げるし、しかも一部のMac専用ソフトのファイルをWindows移行のために変換するのも面倒だし、やっぱりMacを買ったれや!と安いタイプのMacBook Proを購入。
 しかし定価でしか販売しないMacを安く買いたい、ということで今回は再整備品を購入。定価のMacBook Airの1万円プラスぐらいの値段でMacBook Proが手に入りました。再整備品の難点はUSキーボードが選べないこと。今までUSキーボードしか使った事が無いので@、〜などの記号を探すのが慣れるまで一苦労です。でも、Windowsに乗り換えてもキーボード問題は付いてくるのでいいか。ところで、Windowsパソコン、どんなだろう。少しだけ気になる。