2015年4月20日月曜日

美味しい伊那旅行

 KohNoの月1回の楽しみ、それは伊那旅行。MaSoniがパートの仕事をしている間に楽しく美味しいひと時が過ごせるという旅行です。そもそもMaSoniが伊那に行くのは、そこがMaSoniが救急と初めて出会ったところだからです。今からうん年前、当時研究者をしていたMaSoniは研究室の引越しをめぐりボスとケンカ、突然数年間にわたるアメリカ生活を終え急遽日本に帰国。そこで拾ってくれたのが研究者になる時に辞めた泌尿器科医局。でも、突然のことなのでポジションなし。そこで伊那で1年間救急して久し振りの臨床に慣れて、お金も貯めて来てから泌尿器科に戻ってきなさいということになりました。当時の伊那の院長が元信州大学泌尿器科教授で、全国の泌尿器科に救急する人いませんかと声をかけていて、MaSoniがその網に引っかかったというわけです。その後は本業の忙しさに応じて伊那でパートをしたりしなかったりという状態を続けています。今は本業が泌尿器科ではなく救急になっていますが、伊那でのパートも月1回続いています。
 さて、その伊那にAKと一緒についてくるKohNoの定番はと言うと次の通りです。
・春日街道沿いの麺作り工房蒼空、KohNoはガチャガチャのラーメン屋さんと言っています。ここは麺もスープも美味しく、しかも何回食べても飽きない味なので、ここのラーメン食べちゃうと伊那地方の他の店は食べられないよね、ってことになります。おこさまラーメンにはガチャガチャおもちゃがついてくるので、KohNoも美味しく楽しく、伊那に来てこの店に寄らないなんてあり得ないという存在です。飯田に支店を出したようですが、相模原市にも来て欲しい。
・みはらしファームの収穫体験、イチゴ狩り、ブルーベリー狩り、トウモロコシ狩り、ぶどう狩り、りんご狩りなど季節の美味の収穫体験を楽しめます。以前はコマ名人の工房もあったのですが、今は名人引退でコマ修行は無くなってしまいました。
・信州里の菓工房、ここは松川町まで梨狩りに行った帰りに発見した美味しいお菓子屋さん、飯島町は小布施町と並ぶ栗菓子の名産地になりそうな予感。栗以外にもお菓子が美味しいところで、AKとKohNoのお気に入りの場所。MaSoniの仕事中に出かけています。

 25時間救急の仕事をしているMaSoniを待つ間、AKとKohNoはこんな美味しい思いを毎回楽しんでいます。
 それから農協直売のあじーなですずらん飲むヨーグルトを帰宅前に仕入れるのも定番です。

・今回さらにKohNoのリクエストで帰宅途中に小淵沢で高速を降りシャトレーゼ白州工場見学&アイス食べ放題が増えました。シャトレーゼは小淵沢旅行の時に時々行くのですがKohNoはいつも車の中では寝てばかりいるので方向感覚はないはずなのに突然伊那の帰りの車の中で行きたいと言い出して、予約が無いからダメと携帯見せたら現在は予約無しで見学できますってあったので、行くしかないですね。食い意地は地理の学習に役立ちます。夏休みに比べると空いていて、アイスも若干種類が変わっていて、そこそこ楽しめました。今回ようやく小豆の餡作りが見られました。ここはちょっと遠いので毎回は無理ですけど、たまにはいいか。
・今回は中央道を小淵沢で降り須玉で再度乗ったので寄りませんでしたが、八ヶ岳パーキングエリアのブルーベリーソフトクリームもかつては定番でした。ある時八ヶ岳パーキングを出発しようとした時、当時まだ言葉を話せなかったKohNoはチャイルドシートを拒否して大泣き。自由にしてやると店の方によちよち歩いて、ベンチに腰掛け動こうとしません。普段はチャイルドシートを全く嫌がらないのにどうしてだろうと思いながら、大泣きするKohNoを無理矢理座らせて出発してしばらくして気付きました。毎回あのベンチに座ってソフトクリームを食べていたけど今回食べてないよね。食べ物の記憶力は偉大です。

 帰りの車の中でAKとしりとりをして遊ぶKohNo、う、う、うかい亭、、、ま、ま、マダイ。スネオのような嫌なガキですね。